SS01 コンセプト
集中力を発揮したり、リラックスしたり。あらゆる場面に「座る」は存在します。
座ることを科学して、パーソナライズされた「座る」を量産する。
現代人は人生の多くの時間を座って過ごすから、「座る」がよくなると、きっと世界がよくなるでしょう。
車いすユーザーにとって着座姿勢の持つ意味はさらに大きくなり、運動する姿勢でもあります。
適切なシーティングは日常生活を健康に、楽にするだけでなく、スポーツの成績を大きく左右しうる要素です。
私たちはチェアスキーや、陸上競技用レーサー車いすの開発を通して座ることの可能性の広さを考えてきました。
座り心地のよい座面を素早く作る。座った状態で体重を支えているのはどこなのかを明らかにし、
一人ひとりのために素早く良い製品をつくりたい。
誰しもが秘めた「座る」の可能性を明らかにしたい。
良いものを作るために、たくさんの視点からデータをとり可視化することが必要でした。